腰痛（ようつう）とは、腰に痛み、炎症などの症状を感じる状態を指す一般の人が使う語句です。腰痛（ようつう）のうち、骨折や感染症や癌など、原因が特定できる腰痛（ようつう）は15パーセントほどで、それ以外の残りは要因の特定できない非特異的腰痛です。特異的腰痛には骨粗鬆症、圧迫骨折、感染症脊椎炎、心因性腰痛、腫瘍、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などがあります。要因のはっきりしない非特異的腰痛の原因は多種多様な要因が考えられています。その要因と考えられるものに、筋肉の緊張、背骨の歪み、骨盤の歪み、運動不足、肥満、猫背などの姿勢があります。