ギックリ腰と、その対処

ギックリ腰と、その対処

ギックリ腰

「ギックリ腰」にどんなイメージをもっていますか?

「重いものを持ったときに腰がグキッとなって激痛で動けなる」みたいなイメージを持っているんじゃないでしょうか?

ギックリ腰は、突然腰がグキッっとなって痛くなる腰痛に対して、世間一般で使われている俗称で、ギックリ腰という病名があるわけではありません。な

病院で診断れる場合には、腰部捻挫や急性腰痛症などの病名が付けられます。また、椎間板ヘルニアや圧迫骨折などがある場合には、そのような病名が付けられます。

ギックリ腰になる原因は、運動不足や悪い姿勢、老化などがあります。
10代や20代の若い人であっても油断していると、ぎっくり腰になってしまうことがあります。

ギックリ腰を発症するキッカケは日常のちょっとした動作。
たとえば、くしゃみをした時、体をひねった時、床に落ちた物を拾った時など、弱っていた腰に瞬間的に大きな負荷がかかると、筋肉や靭帯を傷めてしまうのです。

ギックリ腰の強い痛みは、通常2~3日続きます。1週間ほど続くことも珍しくありません。

ギックリ腰の激痛が和らいできても安心してはいけません。激痛は和らいでも鈍い痛みが残って慢性の腰痛に移行してしまったり、ギックリ腰を何度も繰り返し再発するようになったりする場合もあるからです。

ギックリ腰を一度でも経験した人は、再発の恐れが付いてまわります。
ギックリ腰になった際は、痛みが一時的におさまったとしても安心せずに、腰の手入れを欠かさないようにしましょう。

とても厄介で怖いギックリ腰ですが、一番の対策は、そもそもぎっくり腰を発症しないように“予防する”こと。
また、万が一ぎっくり腰になってしまったときの為に、その対処方法をしっかり知っておく必要があります。

ギックリ腰になりやすい人には、以下のような特徴があります。

1、同じ姿勢で長時間いることが多い人

  • デスクワークなど、あまり動かないで仕事をしている
  • 車の運転をしている時間が長い
  • 同じ動作の繰り返しばかりしている

2、体質や生活習慣

  • 太っている
  • 姿勢が悪い
  • 運動をしない

前傾姿勢の作業は、特に腰に負担がかかる姿勢です。
またデスクワークも、座る姿勢によっては、腰に大きな負担がかかります。

ギックリ腰は、これらのことを意識するだけで発症を防ぐ可能性が高まります!

何度もいいますが、ぎっくり腰は一度発症すると大変。
いかにして発症させないかが大事なんです。

腰を曲げずに膝を使って腰の負担を減らす

膝の曲げることによって、腰への負担をう減らすことができます。
腰を曲げなければならない場合でも膝を上手に使うことによって、腰の負担を大きく減らすことができます。

  • 床から物を持ち上げるときは、腰を曲げずにひざを曲げてしゃがみ、上半身はなるべくまっすぐの状態を保つ。

これだけのことで、ギックリ腰になるリスクは大幅に減らせるはずです。

ギックリ腰になってしまったときの「対処法(応急処置)」は以下のようにするといいでしょう。

ぎっくり腰の対処法

痛みの強い初期の対処方法

1、激痛で動けない時は「安静」と「アイシング」
まず安静にして動かないことが大切です。患部に炎症が出ていることも考え「アイシング」もするといいでしょう。
市販の鎮痛剤などを使用するのも有効です(アイシングをしても痛みが劇的に軽減することはほとんどありません。早く治ったと実感することもないでしょう。それよりは、市販の鎮痛剤を使用してもらった方が痛みはより軽減します)。
2、痛みが和らいできたら、徐々に体を動かすようする
痛みが軽減してきたら、身体を徐々に動かすようにします。
そのほうが回復が早くなります。
痛みが和らぐの合わせて、普段通りの生活へ戻していきましょう。
(体を動かすようにすると回復が早くなるいっぽうで、体を動かすことによって何度も腰を傷めてしまう人もいます。注意深く慎重に行うことが大切です)

1、まずは無理せず安静にする

強い痛みがある間は、安静にするのが一番です。
痛みの少ないラクになる格好で横になりましょう。
仰向けの場合はヒザを立てて、横向きの場合は腰を丸めたりすると、腰の負担が減ってラクになります。

2、炎症を抑えるためにアイシングする

ギックリ腰は腰の筋肉や靭帯を傷めた捻挫のような状態です。
筋肉や靭帯を損傷し炎症を起こしている場合、アイシング(冷却)が有効です。
冷却湿布は鎮痛効果のある薬が痛みを軽減しますが、冷却効果は、ほとんど期待できません。貼る時は冷っとしますが、すぐに体温と同じになってしまいます。炎症部位の温度を下げる為には、氷水冷やすのがいいでしょう。

3、コルセットなで腰を固定

コルセットで腰を固定すると、腰の運動を制限し腰への負担が減り、痛みが軽くなります。
コルセットは、金属や硬いプラスチックの支えの入っている物が最適です。激痛を発するギックリ腰には、柔らかい腹巻のようなコツセットはむきません。

4、鎮痛剤などの薬を使用する

まずは、市販の鎮痛剤を使ってみるのも一つの手です。アイシングや湿布などよりも痛みの軽減は実感できるでしょう。

5、注射

安静にしていても痛みが軽減しない、鎮痛剤も効かないなどの場合、病院でブロック注射も考える必要があります。多くの場合痛みは軽減します。

症状を悪化させない為に

  • 飲酒を避ける
  • 熱いお風呂に入って体を温めない(炎症が悪化する場合があります)
  • マッサージなどをしない
  • 運動はしない

痛みが和らいだ、少し動けるようになったら…

ギックリ腰の激痛がおさまり、少し動けるようになってからの対処法。

1、徐々に普段の生活に戻していく

ギックリ腰の痛みが軽減してからも、腰をかばい過ぎて動かずにいると、筋力の低下や柔軟性の低下により痛みが長引いたり、ギックリ腰の再発を繰り返す原因になります。
ただ単純に普段の生活に戻ってはいけません。ギックリ腰を起こす人は普段の生活にギックリ腰を起こす要因があります。普段の生活に戻るときは、ギックリ腰になるような悪い習慣は改めつつ生活を戻していくことが大切です。

2、腰を温める

炎症が収まったら、今度は腰を温めます。
血行を良くし、新陳代謝を活発にさせます。
また、温めることによって、筋肉が弛緩し痛みのさらなる軽減を目指します。
温湿布を貼ったりする人も多いようですが、それよりもお風呂にゆっくりと浸かるのがオススメです。
ただし、お風呂に浸かって痛みが強くなったときは、炎症がまだ残っている可能性があるので、積極的に温めるのは控えてください。

3、無理のないエクササイズ

ある程度動けるようになってきたら、無理のない範囲でエクササイズを行いましょう。
一般的な「腰痛体操」などが、無理なくできていいでしょう。

なかなか痛みの和らがない場合や腰の痛み以外の症状がある場合「整形外科」に行くと安心です!

痛みがなかなか和らがない場合や、脚に強い痛みやシビレがある場合、発熱などがある場合など、単純に腰の筋肉や靭帯を傷めた腰痛ではない場合があります。
他の病気などの可能性が考えられる場合は、整形外科でレントゲンやMRIを使って検査してもらうと安心でしょう。
また、ギックリ腰の痛みが和らいできた時期なら、腰の機能回復を早めるために整体やカイロプラクティックなどに行くのもオススメです。
腰周辺の筋肉の緊張をほぐしてもらえるだけでなく、骨のゆがみを整えてもらえるので、腰の回復を早めることができます。

ちなみに、「ぎっくり腰かな」と思って医療機関を受診すると「実はぎっくり腰じゃなかった!」というケースもあります。
念のため、そのケースを紹介しておきますね。

ギックリ腰を起こす病気について

ギックリ腰を起こす病気には以下のようなものがあります。
これらの病気の場合は病院での検査が必要となります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎圧迫骨折
  • 内科系の病気
1、腰椎椎間板ヘルニア

下肢に痛みやシビレが出るのが特徴です。
背骨と背骨の間にあるクッションを椎間板と言います。
腰椎椎間板ヘルニアは、重たいものを持ち上げたときなどに、この椎間板が突び出してしまった状態になることです。
飛び出すた椎間板は、腰椎の後ろ側を通っている神経を刺激するため、痛みがとても強いのが特徴です。

2,腰椎圧迫骨折

骨粗しょう症などで骨がもろくなってきている高齢者に多く発症します。
尻餅や物を持って腰に大きな負荷がかかったときに発症します。
何気ない動作でも起こることもあります。

3、内科系の病気

腎臓結石や尿管結石などでも、突然の腰の激痛を発症します。

  • 微熱など、発熱が続いている
  • 横になっても痛みが楽にならず、楽になれる姿勢がない
  • 冷や汗、動機などが止まらない
  • 痛みだけでなく体調もすぐれない
  • 最近理由もなく体重が減っている

ギックリ腰には、まず安静。

椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの疑いがあるときは、医療機関でのレントゲンやMRIなどの検査が必要な場合があります。

脊椎矯正や骨盤矯正など、ギックリ腰の痛みを早く改善するのに有効です。

ある程度痛みが和らいできたら、安静時に硬くなった筋肉をストレッチするのは、腰の機能改善に役立ちます。

筋肉を鍛えることによって、腰の強化を行います。

正しい姿勢を身に着けることによって、ギックリ腰の再発を予防できます。

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