コカコーラ

コーラが大好きだ、コーラがなくては生きていけない、という人も多いだろう。
筆者もそのうちの一人であるが、果たしてコーラに何が入っているのか、
実際に”目にしたことがある”という人は少ないのではなかろうか。

海外のアーティストが、なんとコーラをろ過して、
そこに含まれる成分を調べた。
もちろん、それだけなら特に重大なことではないのだが、
どうして彼がそんなことをしたのか、それについて考えると、
思いの外、コンセプトの規模は大きかったようだ。

「コカコーラを、そうでないものとして見ようとしたんだ。
それも、今までにないやり方で。そうしたら、それは汚い茶色の液体だったわけさ」

 

「きれいな水を飲むためにろ過しようとするのは自然な事だ」

Helmut Smitsは、その目標の実現に向けて努力し、ついに結果を出した。The Real Thingは、コカコーラのボトルの内容物を、アムステルダム大学のSynthetic Organic Chemistry Groupと協力してデザインしたフィルタリングシステムによってろ過したのである。

コーラを沸騰させて水を取り出す、というのは厳密に は大発見となるようなテクノロジーではないが、Smitsにとって、重要なのは人々に”世界には水を飲むことはできなくても、コーラを飲むことならできる という人もいる”ということについて考えてもらいたい、というところであるようだ。それとも、こっちが本音か。

「私はただ、みんなに笑ってもらいたいだ。
ただあわよくば、普段飲んでいるそれがどれだけアレなのかについても考えてもらいたいね」

 

コカ・コーラ社は、実際、水についての記録を調べようとすると、コーラに含まれる糖分のマイナスの健康被害についてさておいたとしても、非常に杜撰であることがわかる。

 

し かし問題は、そのコーラの供給プロセスが水道などのインフラよりも整っているということではなく、飲み水の方の生産にあるようだ。実は、偽物として水道 水をろ過しただけのものがDasaniのブランドとして売られており、こうしたボトル入りの水がひどい環境状態を作り出しているというのだ。

 

批 評家は、インドの水道インフラ関係に他の企業がそうするようなプラスチック容器による飲料水を製品化することを義務付けてはどうかと言う。また、コカコー ラ社はDasaniなどのブランドイメージが持つ、○○なら安全、といったような都市伝説もあるため、実際に発展途上国の現地できれいな水、食料、Wi- Fi-などを供給することを視野に入れているようだ。Smitsは、自分の役割は終わった、もうこれ以上することはない、としている。

 

最後に彼曰く、「世界中のコーラを水に戻そうとするつもりはないから、ご安心を」とのことだ。
ーーー

水ではなくコーラなら手に入るような地域、というのがあるというのは、直感的には意外かもしれない。
しかし、コーラの供給プロセスにインフラが追いついていないというふうに考えると、
やはり発展途上国のインフラの脆弱さが浮き彫りになるのではなかろうか。

そうした発展途上国で、優れた供給プロセスを持つ大企業がどのように振る舞うか、
その動向が注目されるところだ。

参照 http://www.scienceplus2ch.com/archives/4906848.html

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