東北大大学院医学系研究科の中沢徹教授(眼科)らの研究グループは、特定のタンパク質分解酵素の活動を抑制する薬が網膜視神経を保護し、緑内障の改善に 効果があることを確認した。緑内障は40歳以上の約5%が発症し、失明の原因でトップの病気。現在は眼圧を下げる以外の治療がなく、新たな治療法につなが ると期待されている。
緑内障は視神経の乳頭のねじれや萎縮が原因で網膜神経節細胞が死に至り、視野欠損と視力の低下を引き起こすことに、グループは着目。この視神経を保護する手法の研究に取り組んだ(下略)
参照 http://www.scienceplus2ch.com/archives/3707842.html