乳がんの早期発見に光明! 簡単な血液検査で判定ができる技術を研究中

がんの治療は早期治療が重要であるというのは周知の事実だが、
同時に早期の発見が難しいのもがんという病の特徴である。

がんは発生場所によって微妙に構造が異なったり、
発生場所そのものが検知しにくい場所だったりするので、
個別に対応しなければならないのだ。

そんな中、乳がんの早期発見・治療がより現実的になる可能性が出てきた。
しかも、もしかすると簡単な血液検査でそれが可能になるかもしれないという。

乳がんの腫瘍は、血液中からあるタイプの亜鉛を吸収することが知られていた。
そのため、気候や惑星の調査などに使用されるような、
金属の同位体を解析する技術を血液検査に応用することで、
患者の血液中の亜鉛の状態を調査、乳がんの早期発見に貢献できる可能性が示唆されたのである。

しかしながら、腫瘍が亜鉛を吸収するようなメカニズムについては未だわかっていない事が多く、
これまで人間に対して使われていなかった技術を
がんの検知のために使用するというのはややセンシティブな問題だ。
まだまだこれから、様々な実験を通じてその有用性が証明されていく必要が有る。

しかしそれでも、五年以内には様々な方面からの実験が開始される予定であり、
乳がんについては、銅の構成要素の変化がその何かしらの指標になっている可能性がある、と
研究者は語っている。

元の記事:VOA

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